名称 : キャンドル瞑想会 ~音と灯りのなかで~
開催日程 : 2017年2月25日(土)
開催時間 : 18時45分~21時15分 (開場18時30分)
開催場所 : 都営地下鉄新宿線/都営地下鉄大江戸線 森下駅近郊
(お申込みされた方に開催場所等の詳細をお伝えしています)
参加費 : 3,000円
お申込み : こちらのフォームより受付
ヴィギャンバイラヴタントラの技法から息と共に動く、呼吸を観照する技法を紹介します。
"自らの心"と書くのが"息"。
びっくりして息が止まったことはないでしょうか。手に汗握り、息を呑んだこともあるはずです。息が詰まる、息苦しい、息抜きなどの言葉からも息と心がつながっていることがわかります。
心は息と共に動きます。息をどうにかできれば、心もどうにかなる。息がわかれば電車の中でも、仕事中でも、子育て中でも心は整います。
今回の瞑想会では息の中心を見守る瞑想を紹介します。
サンスクリット語のトラタカ=”凝視する”が語源となっている古代ヨーガの瞑想技法で、"一点を凝視し続けるだけ"という極めてシンプルな技法です。
トラタック瞑想を実践していると、対象から対象へと移る目の動きと共に動いているマインドが止まる瞬間が訪れます。その瞬間が瞑想の状態だといえるでしょう。シンプルなうえに感覚も掴みやすいので、瞑想を始めたばかりの方にも取組みやすい瞑想法です。
ナダブラーマ瞑想はナーダ=音、ブラーマ=宇宙の創造という意味で、古代チベットに伝わるハミングを取り入れた瞑想の技法です。
ハミングにより身体とマインドの両方が振動していくことで、身体とマインドに内なる調和が起こります。ハミングをしていると身体が空洞の筒の様に感じられるものです。空洞の筒に響くハミング。そのハミングの響きが脊柱を伝わり、脳にまで振動が達していきます。あまりの気持ちよさに夢中になってハミングをしてしまうことでしょう。
ハミングを続けていると、内側で響いているハミングを外側から聴く瞬間が訪れることがあります。その瞬間は身体とマインドを超えており、外側から自分を観照している状態です。
ナーダブラーマ瞑想に続いてシンギングリンの瞑想に入ります。シンギングリンはチベタンボールの豊かな倍音とおリンの美しい響きを融合した楽器です(Sion Inc.のホームページより抜粋)。ただ横になっているだけで、思考を穏やかに鎮めてくれ、瞑想の状態へと近づけてくれます。
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